本日は、アイソネックス株式会社 藤井様に講師として来ていただき、ポジショニング研修がありました。

藤井様には、以前にも一度研修をして頂いており、職員からも大好評で、またこの度お願いしました。

職員が実際にモデルになって体験することにより、利用者様の気持ちの理解につながります。

ベッドをギャッジアップした時のずり落ち防止と安楽な姿勢については、クッションの広い面で隙間を埋めて支え、足底をしっかりとつけることが大切であると指導していただきました。

実際に先生の作った姿勢は安定感があり、非常に楽だったとの事でした。

施設や病院等でよく使われている三角クッション(ナーセントパット)の正しい使い方について教えていただきました。「ハの字」に入れて使うのが正しいそうです。こういった福祉用具は間違った使い方をしていると、本来の性能を発揮できないだけではなく、逆に褥瘡のリスクを高めてしまうこともあります。

最後に、入居様にも実際にポジショニングをして頂きました。

約1時間の研修でしたが、非常に内容が濃く、大変参考になりました。早速今日から習ったことを実践していきたいと思います。